皆さま、こんにちは。
お正月休み後のこの時期は、ダイエットに励まれる方も多いのではないでしょうか。(かくゆう私も、ダイエット中です。ただし私の場合は年がら年中ダイエットに励んでおります。汗)
さて、ダイエット繋がりで、今回のブログでは、砂糖に関するお話をしたいと思います。
ここ数年海外では「砂糖税」というものが導入された国々が増えてきているのを皆さまはご存知でしょうか。
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※砂糖税とは?
1975年以降、肥満率は3倍に増加。WHOの最新の報告によれば、全世界の20億人が太りすぎ、6億5千万人が肥満。また、5歳から19歳の年代では、3億4千万人が太りすぎという結果。
3人に1人は減量が必要。
肥満増加に伴い生活習慣病も増加し、社会的負担も上昇。
社会的負担を軽減するために、世界各国の研究機関によって提案・導入されたプロジェクトの一つが『シュガー・タックス (砂糖税)』であり、過剰な糖分が含まれるソフトドリンクなどへの課税が様々な各国で導入され始めている。
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砂糖に対する規制が進む中、昨年シンガポールでは、砂糖が多く含まれている飲料の広告を全面的に禁止するという方針を表明したそうです。
また、砂糖の含有量が過度でなくても、多めの飲料についてはパッケージ正面に「不健康」と警告するラベルの表示を義務づける方針も打ち出されているでそうです。
思い切った政策ですよね。
でも、個人的には砂糖を摂取したくない消費者や、肥満や糖尿病などに悩む方には分かりやすい政策なのかなぁ、と思います。
実際、現在のシステムでは、食品の原材料を詳しく見なければ、どんな成分が入ってるのか、砂糖が沢山入っているのかどうか、など分かりにくいと思います。砂糖飲料を摂取する、摂取しない、という選択がラベル表示によって、より分かりやすく、選択しやすくなるのですから。
砂糖の代替品として注目を浴びている食品が、植物由来の天然甘味料ステビアです。甘さは砂糖の200~450倍で、カロリーはその300分の1です。しかも、ステビアは日本でも昔からお漬物やお醤油にも使われている馴染み深い甘味料です。
(この植物がステビアですが、葉っぱ自体を噛むと甘みがするんです。とても不思議な気分になります。)
日本では砂糖に関する規制は導入されていませんが、ステビアはダイエット中の方、糖質を気にされている方に是非試して頂きたい成分です。
私も砂糖の代わりにステビアを料理に汎用してみたり、2020年、これまでのダイエットから一工夫凝らしてみたダイエットに励んでみたいと思います。