先日、中国雲南省石林市にあるBGGグループのヘマトコッカス藻培養工場へ出張しました。
培養工場を見た瞬間、その広さとガラスリアクターの色鮮やかな光景に圧倒されました。
ヘマトコッカス藻は培養によって緑から赤へと徐々に変化しますが、とても色鮮やかな風景が広がっています。
工場の近くには2007年に世界自然遺産に登録された「石林」があります。石林は約2億7000万年前の海底が隆起、長い年月の間に浸食、風化されて現在の形になったと言われています。
名前のとおり、大小様々な奇岩が林立しています。
山に囲まれ、澄んだ空気や水がある石林市はヘマトコッカス藻の培養に非常に適した環境であると改めて実感した出張となりました。