シリマリン|マリアアザミエキスパウダー

機能性:肝機能

Silybum Marianum Plant Purple Milk Thistle Thistle

マリアアザミは、ヨーロッパでは紀元前の古代ギリシャ時代から肝障害の治療のため愛用されてきた西洋のメディカルハーブです。

紅紫色の花を咲かせ、丈が1m以上もあり、多数のトゲを持ち、白いまだら模様の⼤きな葉が特徴です。この葉の白いまだら模様が聖⺟マリアの乳(ミルク)がこぼれたように⾒えたため、「マリアアザミ」、別名「ミルクシスル」の名前の由来となりました。

ヨーロッパ各国の医療機関において、マリアアザミの効能効果が認められており、特にドイツではコミッションE(ハーブの効能に関する公的評価委員会)で肝機能改善を示すハーブとして承認されています。

 

■肝臓保護作用

動物試験により、シリマリンは肝臓細胞膜の透過性を減少させ、肝臓の毒素が細胞へ侵入することを抑制して、毒素を腎臓で排出させます。シリマリンは、損傷された肝臓の細胞を回復し、細胞の再生に寄与します。

(参考文献:Effect of silybin and its congeners on human liver microsomal cytochrome P450 activities. Phytother Res 2002; 16(7):632-638)

 

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